trope

/ˈtroʊp/ トゥロープ

1. 物語や芸術作品などで繰り返し使われる決まったテーマやモチーフ。

物語や文学、映画などで繰り返し登場する、ありきたりで使い古されたテーマやパターン、お決まりの表現のこと。例えば、「主人公が悪役を倒す」「貧しいけれど心優しいヒロイン」などがこれにあたります。必ずしも悪い意味ではなく、物語を分かりやすくしたり、読者や視聴者が共感しやすくしたりする効果もありますが、使いすぎると陳腐に感じられることもあります。
The story relied heavily on the chosen trope of the unlikely hero's journey. (その物語は、ありそうもないヒーローの旅という、選ばれた使い古されたテーマに大きく依存していました。)

2. 文学や芸術における、決まったパターンや主題。

文学作品や映画などで繰り返し登場する、型にはまったテーマや様式のこと。例えば、「勇者が悪を倒す」「悲劇的な恋」などが挙げられます。これらの「トロフィー」は、物語に親しみやすさや分かりやすさを与える一方で、使いすぎるとありきたりで創造性に欠けると見なされることもあります。
The hero's journey is a common trope. (ヒーローの旅は、よくある決まり文句です。)