rascal

[ˈræskəl] ラスカル

1. いたずら好きな子供や動物。

主に子供や動物に対して使われる言葉で、愛嬌のあるいたずらやわんぱくさを表します。厳しく非難するよりは、可愛らしさや元気さを伴うニュアンスが強いです。

He's a little rascal, always getting into mischief. (彼はちょっとしたいたずらっ子で、いつもいたずらばかりしている。)

• He's: He is の短縮形で、「彼は～です」という意味です。ここでは「彼は」という人を指します。
• a little: 「少しの」「小さい」という意味です。ここでは「少し」というニュアンスで、程度の軽さを表します。
• rascal: 「いたずらっ子」「わんぱく」という意味です。
• always: 「いつも」「常に」という意味で、頻度が高いことを表します。
• getting into mischief: 「いたずらをする」「騒ぎを起こす」という意味の句動詞です。

Stop being such a rascal! (そんなにいたずらっこはやめなさい！)

• Stop: 「やめる」「止める」という意味で、命令形です。
• being: be 動詞のing形で、ここでは「～であること」という意味です。
• such a: 「そのような」「これほど」という意味で、強調を表します。
• rascal: 「いたずらっ子」「わんぱく」という意味です。

The dog is a playful little rascal. (その犬は遊び好きな小さなやんちゃ坊主だ。)

• The: 特定の犬を指す定冠詞です。
• dog: 「犬」という意味です。
• is: be 動詞の現在形三人称単数で、「～である」という意味です。
• a playful: 「遊び好きな」「わんぱくな」という意味です。
• little: 「小さな」という意味です。
• rascal.: 「いたずらっ子」「わんぱく」という意味です。

2. 信用できない、不正を行う人物。

人が信用できない、不正を行う、ずる賢い、または悪事を行うといった否定的な性質を持つ場合に使われます。侮蔑的なニュアンスが強いです。

He was a real rascal in his youth. (彼は若い頃は本物のならず者だった。)

• He: 「彼」という人を指します。
• was: be 動詞の過去形三人称単数で、「～でした」という意味です。
• a real: 「本当の」「真の」という意味で、ここでは強調として使われています。
• rascal: 「悪党」「ならず者」という意味です。
• in his youth: 「若い頃に」「青春時代に」という意味の句です。

Don't trust that rascal. He's full of tricks. (あの悪党を信用してはいけない。彼はずる賢いことばかり考えている。)

• Don't trust: 「信用してはいけない」「信じてはいけない」という意味の命令形です。
• that: 「その」という意味で、特定の人物を指します。
• rascal.: 「悪党」「ごろつき」という意味です。
• He's: He is の短縮形で、「彼は～です」という意味です。ここでは「彼は」という人を指します。
• full of tricks.: 「ずる賢い」「策略に満ちている」という意味の句です。

He's a rascal who would cheat his own mother. (彼は自分の母親さえだましそうなならず者だ。)

• He's: He is の短縮形で、「彼は～です」という意味です。ここでは「彼は」という人を指します。
• a: 不定冠詞で、一般的な人物を指します。
• rascal: 「悪党」「ならず者」という意味です。
• who: 関係代名詞で、直前の a rascal を修飾し、「～する悪党」という意味になります。
• would cheat: would は仮定や推量を表し、cheat は「だます」「不正をする」という意味です。全体で「だましそうな」「不正をしそうな」という意味になります。
• his own mother.: 「彼自身の母親」という意味です。

関連

• scamp
• rogue
• mischievous
• naughty
• villain
• scoundrel
• prankster
• wretch