ionized gas

/ˈaɪənaɪzd ɡæs/ アイオナイズド ガス

1. 原子や分子から電子が剥がされ、イオンと自由電子が共存する電気的に中性の気体。物質の第4の状態であるプラズマとも呼ばれる。

「ionized gas」は、原子や分子から電子が剥がれ落ち、プラスに帯電したイオンとマイナスに帯電した自由電子が混在している状態の気体を指します。全体としては電気的に中性ですが、導電性を持つため、固体、液体、気体に続く「物質の第4の状態」であるプラズマとして理解されます。宇宙の星の内部やオーロラなど自然界に広く存在し、核融合炉やプラズマディスプレイなど人工的な応用も多岐にわたります。
Plasma is often referred to as ionized gas. (プラズマはしばしば電離気体と呼ばれます。)

2. 宇宙空間や特定の産業プロセスで広く見られる、高いエネルギー状態にある気体。

この表現は、電離した気体が宇宙の大部分を構成する星間物質や、核融合エネルギー、プラズマディスプレイ、半導体製造プロセスなど、科学技術の様々な分野で不可欠な役割を果たす状態を指す文脈で用いられます。物理学や工学の専門分野において、特定の現象や技術の基礎となる重要な概念として扱われます。
Fusion reactors aim to harness energy from superheated ionized gas. (核融合炉は、超高温の電離気体からエネルギーを引き出すことを目指しています。)