1.
数値の範囲や期間、または関連する語句の接続を示すときに使われる短い横棒。
en dashは、数字の範囲(例:2000-2010年)、時間の範囲(例:午前9時-午後5時)、または二つの関連する項目(例:東京-大阪間)を簡潔に示す際に使用される記号です。ハイフンよりも長く、em dashよりも短いのが特徴です。
The
workshop
will
be
held
from
9:00
AM–5:00
PM.
(ワークショップは午前9時から午後5時まで開催されます。)
The workshop
ワークショップを指します。
will be held
開催されるだろう、という意味です。
from 9:00 AM–5:00 PM
午前9時から午後5時までの期間を示します。「–」がen dashで、範囲を表します。
Read
pages
10–25
for
homework.
(宿題として10ページから25ページを読んでください。)
Read
「読む」という行動を指します。
pages 10–25
10ページから25ページまでの連続した範囲を示します。「–」がen dashです。
for homework
宿題のために、という意味です。
The
New
York–London
flight
was
delayed.
(ニューヨーク-ロンドン間のフライトが遅れました。)
The New York–London
ニューヨークとロンドンという二つの場所の間の関連性やルートを示します。「–」がen dashです。
flight
飛行機での移動を指します。
was delayed
遅れた、という意味です。
2.
複合形容詞の一部として、複数の単語が結合して一つの概念を表す際に使われる。
特定の複合形容詞において、en dashはそれぞれの要素が同等の重みを持つ場合や、すでにハイフンを含む要素を結合する場合に使われることがあります。これはハイフンが使用される一般的な複合形容詞とは少し異なります。
The
post–World
War
II
era
saw
significant
changes.
(第二次世界大戦後の時代には大きな変化が見られました。)
The post–World War II
「第二次世界大戦後」という期間を示す複合形容詞です。「–」がen dashです。
era
時代を指します。
saw significant changes
重要な変化があった、という意味です。
It
was
a
student–teacher
conference.
(それは生徒と教師の会議でした。)
It was
それは~でした、という意味です。
a student–teacher
生徒と教師、双方の間の関係性を示す複合形容詞です。「–」がen dashです。
conference
会議を指します。
The
blue–green
color
was
striking.
(その青緑色は印象的でした。)
The blue–green
青と緑が混ざった色を表す複合形容詞です。「–」がen dashです。
color
色を指します。
was striking
印象的だった、という意味です。