emergency

/ɪˈmɜːrdʒənsi/ エマージェンシー

1. 予期せず発生し、即時の対応が必要な、重大で危険な状況。

突然発生し、迅速な対応が求められる深刻な状況を指します。医療上の緊急事態、災害、事故など、様々な文脈で使われます。名詞として「緊急事態」を意味するほか、形容詞的に「緊急の」「救急の」という意味で使われることもあります。

Call 911 in case of an emergency. (緊急事態の場合は911に電話してください。)

• Call: 「～に電話する」という意味です。
• 911: アメリカ合衆国やカナダなどにおける緊急通報用電話番号です。「ナイン・ワン・ワン」と読みます。
• in: 「～の中で」や「～の場合には」といった状況や状態を示す前置詞です。
• case: 「～の場合」「出来事」という意味です。
• of: 所有、関連、原因などを表す前置詞です。ここでは「～の場合」という「case」の内容を示します。
• an: 単数で数えられる名詞の前につく不定冠詞の一つです。「emergency」が母音で始まるため「a」ではなく「an」を使います。「一つの」という意味合いを持たせます。
• emergency: 「緊急事態」「非常事態」という意味です。

We need to evacuate the building immediately due to a power outage that has caused an emergency. (緊急事態を引き起こした停電のため、直ちにビルから避難する必要があります。)

• We: 「私たち」を指す複数形の代名詞です。
• need: 「～が必要である」という意味です。
• to: ここでは不定詞の一部として、後ろに来る動詞（evacuate）の目的や方向を示します。「～すること」という意味合いを動詞に加えます。
• evacuate: 「避難する」「立ち退く」という意味です。
• the: 特定のものや、文脈から明らかであるものに付く定冠詞です。ここでは特定のビルを指します。
• building: 「建物」「ビル」という意味です。
• immediately: 「直ちに」「すぐに」という意味の副詞です。
• due to: 「～のために」「～が原因で」という意味の熟語の前置詞です。
• a: 単数で数えられる名詞（power outage）の前につく不定冠詞です。「一つの」という意味合いを持たせます。
• power: 「電力」「電源」という意味です。
• outage: 「停電」という意味です。
• that: 関係代名詞として、先行詞（a power outage）を修飾する節（has caused...）を導きます。
• has: 「～を持つ」という意味の動詞haveの三人称単数現在の形ですが、ここでは助動詞として現在完了形（has caused）を形成します。過去の出来事（停電）が現在の状況（緊急事態）につながっていることを示します。
• caused: 「～を引き起こす」「～の原因となる」という意味の動詞causeの過去分詞形です。助動詞hasと共に現在完了形「has caused」として使われています。
• an: 単数で数えられる名詞（emergency）の前につく不定冠詞です。「一つの」という意味合いを持たせます。「emergency」が母音で始まるため「a」ではなく「an」を使います。
• emergency: 「緊急事態」「非常事態」という意味です。

She was taken to the emergency room at the hospital after she had fainted. (彼女は失神した後、病院の救急治療室に運ばれました。)

• She: 「彼女」を指す三人称単数代名詞です。
• was: be動詞「is」の過去形です。ここでは過去のある時点での状態を表します。
• taken: 動詞takeの過去分詞形です。「was taken」で受動態「連れて行かれた」という意味になります。
• to: 方向や目的地を示す前置詞です。「～へ」という意味です。
• the: 特定の場所（救急治療室）に付く定冠詞です。
• emergency: 「緊急の」「救急の」という意味で、ここでは名詞「room」を修飾する形容詞的に使われています。
• room: 「部屋」「病室」という意味です。ここでは「救急治療室」を指します。
• at: 場所や時間を特定する前置詞です。ここでは特定の場所（病院）を示します。
• the: 特定の場所（病院）に付く定冠詞です。
• hospital: 「病院」という意味です。
• after: 「～の後に」という意味の接続詞または前置詞です。ここでは接続詞として後の節を導きます。
• she: 「彼女」を指す三人称単数代名詞です。
• had: 動詞haveの過去形ですが、ここでは過去完了形（had fainted）を形成する助動詞として使われています。救急治療室に運ばれた時点よりも前に失神したことを示します。
• fainted: 「失神する」「気絶する」という意味の動詞faintの過去分詞形です。助動詞hadと共に過去完了形「had fainted」として使われています。

2. 緊急事態に対処するための施設やサービス。

緊急事態に対応するための医療施設（救急治療室など）や、救助、消防、警察といった緊急対応を行うサービス全般を指す場合があります。

The emergency room at this hospital is always busy. (この病院の救急治療室はいつも忙しいです。)

• The: 特定の場所（緊急治療室）に付く定冠詞です。
• emergency: 「緊急の」「救急の」という意味で、ここでは名詞「room」を修飾する形容詞的に使われています。
• room: 「部屋」「部門」という意味です。ここでは「救急治療室」を指します。
• at: 場所を示す前置詞です。「～で」という意味です。
• this: 「この」という意味で、特定の病院を指す指示代名詞です。
• hospital: 「病院」という意味です。
• is: be動詞の現在形です。主語（The emergency room...）の状態や性質を表します。
• always: 「常に」「いつも」という意味の頻度を表す副詞です。
• busy: 「忙しい」「混み合っている」という意味の形容詞です。

Emergency services responded quickly to the accident. (緊急サービスが事故に迅速に対応しました。)

• Emergency: 「緊急の」「救急の」という意味で、ここでは名詞「services」を修飾する形容詞的に使われています。
• services: 「サービス」「業務」という意味の複数形です。「Emergency services」で「救急サービス」「緊急サービス（警察、消防、救急など）」を指します。
• responded: 「応答する」「対応する」という意味の動詞respondの過去形です。
• quickly: 「素早く」「迅速に」という意味の副詞です。
• to: 対象を示す前置詞です。「～に対して」という意味です。
• the: 特定の出来事（事故）に付く定冠詞です。
• accident: 「事故」という意味です。

She works in the hospital's emergency department. (彼女はその病院の救急部門で働いています。)

• She: 「彼女」を指す三人称単数代名詞です。
• works: 「働く」という意味の動詞workの三人称単数現在形です。
• in: 場所や分野を示す前置詞です。「～で」という意味です。
• the: 特定の部門（救急部門）に付く定冠詞です。
• hospital's: 「病院の」という意味で、所有を示す所有格です。
• emergency: 「緊急の」「救急の」という意味で、ここでは名詞「department」を修飾する形容詞的に使われています。
• department: 「部門」「科」という意味です。「emergency department」で「救急部門」「救急科」を指します。

関連

• crisis
• urgency
• disaster
• situation
• critical
• immediate
• response
• aid
• relief
• plan