compromise

[ˈkɒmprəmaɪz] コンプロマイズ

1. 互いに譲り合って合意に達すること。

意見の対立や違いがある状況で、お互いが主張を少しずつ譲り合って、全員がある程度受け入れられる解決策や合意を見つけ出すイメージです。全てを手に入れるのではなく、何かを諦める代わりに別の何かを得る、というトレードオフの関係を含みます。争いを避け、関係を維持するために行われることが多いです。

They were unwilling to compromise. (彼らは妥協する気がありませんでした。)

• They: 「彼ら」や「それら」を指します。
• were: be動詞の過去形で、主語が複数またはyouの場合に使われ、状態や存在を表します。
• unwilling: 「～する気がしない」「～するのに乗り気でない」という意味です。
• to: 不定詞を作るため、または方向や目的を示す前置詞です。ここでは不定詞の一部です。
• compromise: 「妥協する」「譲歩する」という意味です。

Both sides had to make a compromise to reach an agreement. (双方とも合意に達するために妥協しなければなりませんでした。)

• Both: 「両方の」「どちらも」という意味です。
• sides: 「側面」「側」「味方」という意味です。ここでは交渉などの「双方」を指します。
• had: haveの過去形で、「～を持っていた」「～した」という意味です。ここでは過去完了形の一部です。
• to: 不定詞を作るため、または方向や目的を示す前置詞です。ここでは不定詞の一部です。
• make: 「作る」「行う」など、広い意味で使われる動詞です。ここでは「make a compromise」で「妥協する」という熟語の一部です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞で、「一つの」という意味です。
• compromise: この文脈では名詞で、「妥協」「和解」という意味です。
• to: 目的を示す不定詞や前置詞として使われます。ここでは目的を示す不定詞の一部です。
• reach: 「～に達する」「～に着く」という意味です。
• an: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞で、母音で始まる単語の前で使われます。「一つの」という意味です。
• agreement: 「合意」「同意」「契約」という意味です。

The negotiations ended in a compromise. (交渉は妥協で終わった。)

• The: 特定のものや既に話題に上ったものを指す定冠詞です。
• negotiations: 「交渉」「話し合い」という意味です。
• ended: endの過去形で、「終わった」「終了した」という意味です。
• in: 場所や時間、状態などを表す前置詞で、「～の中で」「～に」「～の状態で」といった意味があります。ここでは結果を示唆します。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞で、「一つの」という意味です。
• compromise: この文脈では名詞で、「妥協」「和解」という意味です。

2. （信用や評判などを）傷つけること、危険にさらすこと。

何か大切なもの（原則、品質、評判、安全など）が、他の要因や状況によって損なわれたり、本来あるべき状態から悪化したりするイメージです。特に、何かを得るために別のものを犠牲にする状況で使われます。妥協の結果として、ネガティブな影響が生じるニュアンスを含むことがあります。

You shouldn't compromise your principles. (あなたは自分の原則を曲げるべきではありません（原則を危うくすべきではない）。)

• You: 「あなた」または「あなたたち」を指します。
• shouldn't: should notの短縮形で、「～すべきではない」という禁止や助言を表します。
• compromise: この文脈では動詞で、「～を危険にさらす」「～を損なう」という意味です。
• your: 「あなたの」または「あなたたちの」という意味の所有格です。
• principles: 「原則」「主義」という意味です。

Don't compromise the quality of the product for speed. (スピードのために製品の品質を落としてはならない。)

• Don't: do notの短縮形で、否定の命令文や依頼に使われます。「～するな」「～しないでください」という意味です。
• compromise: この文脈では動詞で、「～を危険にさらす」「～を損なう」という意味です。
• the: 特定のものや既に話題に上ったものを指す定冠詞です。
• quality: 「質」「品質」という意味です。
• of: 所有、所属、関係性などを示す前置詞で、「～の」「～に関する」といった意味があります。
• the: 特定のものや既に話題に上ったものを指す定冠詞です。
• product: 「製品」「生産物」という意味です。
• for: 理由、目的、期間、交換などを表す前置詞や接続詞で、「～のために」「～にとって」「～の間」といった意味があります。ここでは交換の対象を示唆します。
• speed: 「速さ」「速度」という意味です。

His actions could compromise his reputation. (彼の行動は評判を落とす（危うくする）可能性がある。)

• His: 「彼の」という意味の所有格です。
• actions: actionの複数形で、「行動」「行為」という意味です。
• could: canの過去形または仮定法で、「～できた」「～かもしれない」という意味です。ここでは可能性を表します。
• compromise: この文脈では動詞で、「～を危険にさらす」「～を損なう」という意味です。
• his: 「彼の」という意味の所有格です。
• reputation: 「評判」「名声」という意味です。

3. 議論や対立を経て到達した、互いの主張の間の落としどころ。

意見や要求が異なる人々やグループが話し合った結果、どちらか一方の完全な勝利でもなく、完全にどちらかの主張を捨てるわけでもなく、両者が少しずつ譲歩して見つけ出した中間的な解決策や取り決めのことです。交渉や議論の成果物としての「落としどころ」や「妥協点」そのものを指します。

The final agreement was a compromise between the two proposals. (最終的な合意は、二つの提案の間の妥協案だった。)

• The: 特定のものや既に話題に上ったものを指す定冠詞です。
• final: 「最終の」「最後の」という意味です。
• agreement: 「合意」「同意」「契約」という意味です。
• was: be動詞の過去形で、主語が単数またはI/he/she/itの場合に使われ、状態や存在を表します。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞で、「一つの」という意味です。
• compromise: この文脈では名詞で、「妥協案」「落としどころ」という意味です。
• between: 二つのものの間を示す前置詞で、「～の間に」「～との間で」という意味です。
• the: 特定のものや既に話題に上ったものを指す定冠詞です。
• two: 数字の「二」です。
• proposals: proposalの複数形で、「提案」「企画」という意味です。

They found a compromise that suited both parties. (彼らは双方に合う妥協案を見つけた。)

• They: 「彼ら」や「それら」を指します。
• found: findの過去形・過去分詞形で、「見つけた」「発見した」という意味です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞で、「一つの」という意味です。
• compromise: この文脈では名詞で、「妥協案」「落としどころ」という意味です。
• that: 関係代名詞または接続詞で、先行詞を修飾したり、節をつないだりします。ここでは関係代名詞です。
• suited: suitの過去形で、「～に適していた」「～に合っていた」という意味です。
• both: 「両方の」「どちらも」という意味です。
• parties: partyの複数形で、「関係者」「当事者」「政党」などの意味があります。ここでは「当事者」を指します。

Achieving a compromise requires flexibility. (妥協を達成するには柔軟性が必要です。)

• Achieving: achieveの現在分詞または動名詞で、「達成すること」「成し遂げること」という意味です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞で、「一つの」という意味です。
• compromise: この文脈では名詞で、「妥協」「和解」という意味です。ここでは動名詞Achievingの目的語です。
• requires: requireの三人称単数現在形で、「～を必要とする」「～を要求する」という意味です。
• flexibility: 「柔軟性」「融通性」という意味です。

関連

• negotiation
• agreement
• settlement
• concession
• deal
• middle ground