cleanroom

[ˈkliːnruːm] クリーンルーム

1. ごみや微生物などの汚染物質が厳密に管理・除去された部屋。半導体工場や病院の手術室などで用いられる。

微粒子、微生物、化学蒸気などの空気中の汚染物質が除去され、温度、湿度、圧力が厳密に制御された環境を指します。半導体製造、製薬、バイオテクノロジー、精密機器組立など、製品やプロセスへの汚染が許されない分野で不可欠な施設です。
The semiconductor factory operates several large cleanrooms for chip fabrication. (その半導体工場は、チップ製造のためにいくつかの大きなクリーンルームを稼働させている。)

2. ソフトウェア開発における、バグを予防することに重点を置いた厳格な開発手法。

主にIBMで開発されたソフトウェア工学の手法で、ソフトウェアの欠陥を検出するのではなく、最初から予防することに焦点を当てます。形式的な仕様、段階的な開発、統計的品質管理を特徴とし、高品質で信頼性の高いソフトウェアの作成を目指します。
The team used a cleanroom approach to develop the mission-critical software. (チームはミッションクリティカルなソフトウェアを開発するために、クリーンルームアプローチを採用した。)