atmospheric perspective

/ˌætməˈsfɛrɪk pərˈspɛktɪv/ アトモスフェリック・パースペクティブ

1. 空気遠近法（くうきえんきんほう）

遠くにある物体ほど空気中の微粒子によって色味が薄れ、ぼやけて見える現象を利用して、絵画や視覚芸術で奥行きや距離感を表現する技法です。遠くの景色は青みがかったり、彩度が低くなったり、コントラストが弱まったりします。

Atmospheric perspective helps create the illusion of depth in landscapes. (空気遠近法は風景画に奥行きの錯覚を生み出すのに役立ちます。)

• Atmospheric perspective: 空気遠近法。遠くのものがぼやけて見える現象を利用した絵画技法です。
• helps: 助ける、役立つ。
• create: 作り出す。
• the illusion: 錯覚。
• of depth: 奥行きの。
• in landscapes: 風景画において。

Renaissance artists mastered atmospheric perspective to depict vast distances. (ルネサンス期の芸術家たちは、広大な距離を描写するために空気遠近法を習得しました。)

• Renaissance artists: ルネサンス期の芸術家たち。
• mastered: 習得した、熟達した。
• atmospheric perspective: 空気遠近法。
• to depict: 描写するために。
• vast distances: 広大な距離。

The mountains in the background appear hazy due to atmospheric perspective. (背景の山々は空気遠近法のためにかすんで見えます。)

• The mountains: その山々。
• in the background: 背景に。
• appear: ～のように見える。
• hazy: かすんだ。
• due to: ～のために、～が原因で。
• atmospheric perspective: 空気遠近法。

Employing atmospheric perspective can make a painting feel more immersive. (空気遠近法を用いることで、絵画をより没入感のあるものにすることができます。)

• Employing: 用いること、使用すること。
• atmospheric perspective: 空気遠近法。
• can make: ～にすることができる。
• a painting: 絵画。
• feel more immersive: より没入感のあるものと感じさせる。

Notice how the colors become cooler and less saturated with atmospheric perspective. (空気遠近法によって、どのように色が冷たくなり彩度が低くなるか注目してください。)

• Notice: 注目してください。
• how: どのように。
• the colors: その色。
• become cooler: より冷たくなる。
• and less saturated: そして彩度が低くなる。
• with atmospheric perspective: 空気遠近法によって。

関連

• linear perspective
• aerial perspective
• sfumato
• chiaroscuro
• depth perception
• landscape painting
• art technique