W3C Recommendation

/ˈdʌbljuː θriː siː ˌrɛkəˌmɛnˈdeɪʃən/ ダブリュー・スリー・シー・レコメンデーション

1. W3Cが発行するウェブ標準。ウェブ技術の公式な推奨規格。

World Wide Web Consortium (W3C) が、そのメンバーシップによる広範なレビューを経て承認し、ウェブ技術の標準として公式に推奨する文書のことです。ウェブの相互運用性を確保するための安定した仕様として位置づけられます。
HTML5 became a W3C Recommendation. (HTML5はW3C勧告となりました。)

2. W3Cの標準化プロセスの最終段階。

W3Cの標準化プロセスにおいて、技術仕様がドラフト段階を経て、メンバーシップによるレビュー、テスト実装などをクリアし、最終的に公式なウェブ標準として承認される最終フェーズを指します。この段階に至ると、その仕様はウェブコミュニティ全体で広く採用されることが期待されます。
The document moved from Candidate Recommendation to W3C Recommendation. (その文書は勧告候補からW3C勧告へと移行しました。)