innatism

/ɪˈnætɪzəm/ イナティズム

1. 生まれつきの知識や観念があるという哲学的な考え方。

人間は経験によってのみ知識を得るのではなく、一部の知識や観念は生まれつき心に備わっているとする哲学的な立場を表します。これは、感覚や経験に先立って、すでに精神の中に何らかの構造や情報が存在するという考え方に基づいています。

Plato's philosophy is often associated with innatism, suggesting that true knowledge is recollected rather than learned. (プラトンの哲学はしばしば生得論と結びつけられ、真の知識は学習されるのではなく想起されるものだと示唆しています。)

• Plato's philosophy: プラトンの哲学を指します。
• is often associated with: ～とよく結びつけられている、関連付けられている状態を表します。
• innatism: 生得論、生得説を意味します。
• suggesting that: ～ということを示唆している、～ということを示しているという意味です。
• true knowledge: 真の知識を意味します。
• is recollected: 思い出される、想起されるという意味です。
• rather than: ～というよりは、～ではなく、という意味で比較を表します。
• learned: 学習される、学ばれるという意味です。

Descartes argued for innatism, believing that ideas such as God and perfect forms are inherent in the mind from birth. (デカルトは生得論を主張し、神や完全な形といった観念は生まれつき心に内在していると信じていました。)

• Descartes: フランスの哲学者であり数学者であるデカルトを指します。
• argued for: ～を主張した、～を擁護したという意味です。
• innatism: 生得論を意味します。
• believing that: ～と信じていた、～と考えていたという意味です。
• ideas such as: ～のような観念、～のような考えを指します。
• God: 神を意味します。
• and perfect forms: そして完全な形、完全な形式を意味します。
• are inherent in: ～に内在している、～に備わっているという意味です。
• the mind: 心、精神を指します。
• from birth: 生まれつき、誕生時からを意味します。

Chomsky's theory of universal grammar is sometimes seen as a modern form of innatism in linguistics. (チョムスキーの普遍文法理論は、言語学における生得論の現代的な形態と見なされることがあります。)

• Chomsky's theory: チョムスキーの理論を指します。
• of universal grammar: 普遍文法に関する、普遍文法のという意味です。
• is sometimes seen as: 時々～と見なされる、～として捉えられることがあるという意味です。
• a modern form: 現代の形態、現代版を意味します。
• of innatism: 生得論の、という意味です。
• in linguistics: 言語学において、言語学の分野でという意味です。

関連

• rationalism
• empiricism
• nativism
• innate ideas
• a priori knowledge
• philosophical nativism