1.
人や動物の臀部、お尻。
人や動物の臀部を指す俗語的、またはやや下品な表現です。日本語の「ケツ」に近いニュアンスで使われることがあります。怠惰な状態や、転ぶ状況など、様々な口語表現に登場します。
He
fell
on
his
ass.
(彼は尻餅をついた。)
He
彼
fell
倒れた(fallの過去形)
on
〜の上に
his
彼の
ass
お尻
She
gave
him
a
kick
in
the
ass.
(彼女は彼を奮起させた。)
She
彼女
gave
与えた(giveの過去形)
him
彼に
a kick
一蹴り
in the ass
お尻を(奮起を促す比喩表現)
2.
ロバ、またはラバ。
元来の古い意味では、ロバやラバといった動物を指します。特にアメリカ英語では「donkey」が一般的ですが、この「ass」も文学作品や比喩表現で使われます。頑固さや愚かさの象徴とされることもあります。
He's
as
stubborn
as
an
ass.
(彼はロバのように頑固だ。)
He's
彼は〜である(He isの短縮形)
as stubborn as
〜と同じくらい頑固な
an ass
ロバ(ロバは頑固さの象徴)
A
long-eared
ass
brayed
loudly.
(耳の長いロバが大きな声で鳴いた。)
A long-eared
耳の長い
ass
ロバ
brayed
(ロバが)鳴いた
loudly
大声で
3.
愚かな人、ばか。
人に対して「愚かな人」「ばか」と侮蔑的に使う表現です。相手の行動や発言が非常に愚かであると感じた際に用いられますが、非常に失礼な響きを持つため、親しい間柄での冗談以外では使用を避けるべきです。