analepsis

/ˌænəˈlɛpsɪs/ アナレプシス

1. 物語の途中に過去の出来事を挿入する手法。回想。

物語が進行している最中に、以前に起こった出来事を回想やフラッシュバックの形で挿入する文学的・映画的手法です。これにより、読者や視聴者に背景情報を提供したり、キャラクターの過去を明らかにしたりすることができます。

The film used an analepsis to reveal the protagonist's tragic childhood. (その映画は、主人公の悲劇的な幼少期を明らかにするためにアナレプシスを用いた。)

• The film: その映画。特定の映画を指します。
• used: 使用した、用いた。過去形です。
• an analepsis: アナレプシス（回想）という手法。
• to reveal: 明らかにするために。目的を示します。
• the protagonist's: 主人公の。
• tragic: 悲劇的な。
• childhood: 幼少期。

Through a series of analepses, the novel slowly pieced together the detective's mysterious past. (一連のアナレプシスを通して、その小説は探偵の謎めいた過去をゆっくりと組み立てていった。)

• Through: ～を通して。手段や方法を示します。
• a series of analepses: 一連のアナレプシス（回想）。複数の回想シーンを指します。
• the novel: その小説。特定の小説を指します。
• slowly: ゆっくりと。
• pieced together: 組み立てていった、つなぎ合わせた。
• the detective's: その探偵の。
• mysterious: 謎めいた。
• past: 過去。

His memories were a jumble of analepsis and present reality, making it hard to distinguish what was real. (彼の記憶はアナレプシスと現在の現実がごちゃ混ぜになっており、何が現実か区別するのが困難だった。)

• His memories: 彼の記憶。
• were a jumble of: ～がごちゃ混ぜになっていた。
• analepsis: アナレプシス（回想）。
• and present reality: そして現在の現実。
• making it hard: 困難にさせていた。
• to distinguish: 区別すること。
• what was real: 何が現実だったのか。

関連

• flashback
• retrospection
• narrative
• literary device
• prolepsis