Type inference

[taɪp ˈɪnfərəns] タイプ インファレンス

1. プログラミングにおいて、変数や式のデータ型を明示的に指定せずに、コンパイラやインタープリタが自動的にその型を判断する機能。

プログラミング言語において、開発者が変数宣言時に明示的にデータ型(例:`int`, `string`など)を指定しなくても、コンパイラやインタープリタがコードの文脈から適切なデータ型を自動的に判断する技術です。これにより、冗長な型宣言の記述を省略し、コードを簡潔に保つことができます。
In C#, `var` keyword enables type inference for local variables. (C#では、`var`キーワードがローカル変数の型推論を可能にします。)

2. プログラムコードの記述量を減らし、保守性を向上させる技術。

型推論の導入により、プログラマーは変数の型をいちいち宣言する手間が省け、コードがより短く、読みやすくなります。これにより、開発プロセスが加速され、生産性が向上し、同時に型安全性を維持できるため、バグの減少にも寄与します。
Type inference leads to more concise and readable code. (型推論は、より簡潔で読みやすいコードにつながります。)