Split-finger fastball

/ˈsplɪtˌfɪŋɡər ˈfæstˌbɔːl/ スプリットフィンガーファストボール

1. 野球における速球系変化球の一種。親指と人差し指を大きく開いてボールを挟むように握り、投手のリリースポイントで急激に減速・沈下する特徴を持つ。

この球種は、ボールを指で挟む特殊な握り方により、通常の速球とは異なる空気抵抗を受け、打者の手前で急激に失速し落ちることで、バットの芯を外したり空振りを誘ったりします。特にゴロを打たせるのに効果的で、ピンチの場面や勝負球として多く使われます。
The pitcher threw a devastating split-finger fastball to strike out the batter. (そのピッチャーは打者を三振に取るために、破壊的なスプリットフィンガーファストボールを投げた。)

2. 野球で、ボールを人差し指と中指(または親指と人差し指)の間に挟んで投げる投球技術。この投げ方により、ボールに独特の回転と軌道を与え、打者のタイミングをずらす効果を生む。

スプリットフィンガーファストボールを投げる際の、ボールを指で深く挟み込む特定の握り方と、その握りから繰り出される投球動作そのものを指します。この技術は、ボールの回転軸を不安定にし、ボールが打者の手元で沈むような効果をもたらすために用いられます。
He spent hours perfecting his split-finger fastball technique. (彼はスプリットフィンガーファストボールの技術を完成させるのに何時間も費やした。)
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