OR gate

/ɔːr ɡeɪt/ オーア ゲート

1. 論理和(OR)演算を行うデジタル回路。

ORゲートは、2つ以上の入力を持ち、そのうちの少なくとも1つが「真」(通常は高電圧や1)であれば、出力が「真」となるデジタル論理ゲートです。全ての入力が「偽」(通常は低電圧や0)の場合にのみ、出力が「偽」となります。これはブール論理における論理和演算(OR演算)をハードウェアで実現したものです。
An OR gate outputs a high signal if any of its inputs are high. (ORゲートは、いずれかの入力が高い信号であれば、高い信号を出力します。)

2. 論理回路の基本要素の一つで、信号の選択または組み合わせに用いられるゲート。

ORゲートは、コンピュータや他のデジタルシステムにおいて、複数の信号を組み合わせて単一の決定を行うために不可欠な要素です。例えば、複数の条件のうちどれか一つでも満たされた場合に特定のアクションを実行するような場面で利用されます。このゲートの動作は、ブール代数の真理値表に従います。
An OR gate outputs a high signal if any of its inputs are high. (ORゲートは、いずれかの入力が高い信号であれば、高い信号を出力します。)
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