Atonic

/eɪˈtɒnɪk/ アトニック

1. 筋肉の緊張がない状態、または著しく低い状態。

筋肉が正常な緊張を保っていない、または完全に弛緩している状態を指します。例えば、病気や疲労によって筋肉がだらんと力なく垂れ下がっているような状況で使われます。

The patient experienced atonic seizures. (その患者はアトニー発作を経験しました。)

• The patient: その患者
• experienced: 経験した
• atonic seizures: アトニー発作（筋肉の緊張が失われる発作）

Atonic bladder is a condition where the bladder loses its muscle tone. (アトニー膀胱は、膀胱がその筋肉の緊張を失う状態です。)

• Atonic bladder: アトニー膀胱（筋肉の緊張が失われた膀胱）
• is a condition: ～という状態である
• where: その中で（関係副詞）
• the bladder: 膀胱
• loses: 失う
• its muscle tone: その筋肉の緊張

The doctor diagnosed her with atonic paralysis. (医師は彼女を弛緩性麻痺と診断しました。)

• The doctor: 医師は
• diagnosed: 診断した
• her: 彼女を
• with atonic paralysis: 弛緩性麻痺と

2. 言語において、音節や単語が強勢（アクセント）を持たないこと。

語句の中で、特に強調されない音節や単語の状態を指します。音の高さや強さが平坦で、目立たない発音になります。

Many function words in English are atonic in a sentence. (英語の多くの機能語は文中で無強勢である。)

• Many function words: 多くの機能語（文法的な役割を果たす単語、例: 前置詞、冠詞）
• in English: 英語において
• are atonic: 無強勢である
• in a sentence: 文中で

The auxiliary verb 'be' is often atonic. (助動詞の「be」はしばしば無強勢である。)

• The auxiliary verb: 助動詞
• 'be': 「be」
• is often: しばしば～である
• atonic: 無強勢の

In connected speech, unstressed syllables often become atonic. (連結した発話では、無強勢の音節はしばしば無強勢になる。)

• In connected speech: 連結した発話では（単語が続けて発音される際の音声変化）
• unstressed syllables: 無強勢の音節
• often become: しばしば～になる
• atonic: 無強勢の

関連

• atonicity
• tone
• tonic
• flaccid
• limp
• weak
• unaccented
• unstressed