1.
人間の精神的、非物質的な部分。死後も存在すると信じられるもの。
人間の体とは別の、内面にある精神や意識、あるいは死後も残ると考えられる霊的な部分を指すイメージです。宗教や哲学的な文脈でよく使われます。
She
believed
in
the
immortality
of
the
soul.
(彼女は魂の不死を信じていた。)
She
彼女という人を指します。
believed in
~を信じていた
the immortality of the soul
魂の不死
He
spoke
from
the
soul.
(彼は心底から話した。)
He
彼という人を指します。
spoke
話した
from the soul
魂から、つまり心底から正直に
2.
ある事柄や場所、集団などの最も重要な部分や精神的な支柱。
何かの中心的なエネルギーや、その存在を成り立たせている本質的な精神、活気、魅力を指すイメージです。人だけでなく、物事や場所に使うこともあります。
He
was
the
soul
of
the
party.
(彼がそのパーティーの盛り上げ役だった。)
He
彼という人を指します。
was
~だった
the soul of the party
パーティーの魂、つまり中心的な盛り上げ役
The
garden
lacked
soul.
(その庭園には魅力が欠けていた。)
The garden
その庭園
lacked
欠けていた
soul
魂、つまり魅力や活気
This
dish
has
soul.
(この料理には深みがある。)
This dish
この料理
has
持っている、~がある
soul
魂、つまり深みや風味
3.
人間を数える単位として使われる場合。特に否定的な文脈で。
人数を数える際に、特に「誰もいない」「一人もいない」といった状況で、人間一人一人を指して使うイメージです。否定的な文脈で「not a soul」という形で使われることが多いです。
Not
a
soul
was
stirring.
(一人も動いていなかった。)
Not a soul
一人も~ない
was stirring
動いていなかった
We
didn't
see
a
soul
for
miles.
(何マイルもずっと誰にも会わなかった。)
We didn't see a soul
私たちは一人も見なかった
for miles
何マイルも(ずっと遠くまで)
4.
アフリカ系アメリカ人の音楽ジャンル。ゴスペルやR&Bから発展した。
R&Bやゴスペルから発展した、強い感情表現とリズムが特徴の音楽スタイルを指すイメージです。特定の音楽ジャンルとして「ソウルミュージック」と呼ばれます。
I
love
listening
to
old
soul
music.
(古いソウルミュージックを聴くのが大好きだ。)
I love
~するのが大好きだ
listening to
~を聴くこと
old soul music
古いソウルミュージック
She
sings
with
a
lot
of
soul.
(彼女は非常に感情豊かに歌う。)
She sings
彼女は歌う
with a lot of soul
たくさんの魂を持って、つまり非常に感情豊かに
The
club
plays
soul
and
funk.
(そのクラブではソウルやファンクがかかっている。)
The club
そのクラブ
plays soul
ソウルをかける
and funk
そしてファンク
5.
ある活動や表現に込められた強い感情や精神的なエネルギー。真心。
何かを行う際に、単に形だけでなく、内面的な情熱や真心を込める様子を指すイメージです。しばしばheartと一緒に「heart and soul」という形で使われます。
He
put
his
soul
into
the
painting.
(彼はその絵画に魂(情熱)を込めた。)
He put
彼は入れた
his soul
彼の魂、つまり情熱や真心を
into the painting
その絵画に
The
artist's
performance
was
full
of
soul.
(その芸術家のパフォーマンスは魂のこもったものだった。)
The artist's performance
その芸術家のパフォーマンス
was full of soul
魂に満ちていた、つまり感情豊かで感動的だった