soul

/soʊl/ ソウル

1. 人間の精神的、非物質的な部分。死後も存在すると信じられるもの。

人間の体とは別の、内面にある精神や意識、あるいは死後も残ると考えられる霊的な部分を指すイメージです。宗教や哲学的な文脈でよく使われます。
She believed in the immortality of the soul. (彼女は魂の不死を信じていた。)

2. ある事柄や場所、集団などの最も重要な部分や精神的な支柱。

何かの中心的なエネルギーや、その存在を成り立たせている本質的な精神、活気、魅力を指すイメージです。人だけでなく、物事や場所に使うこともあります。
He was the soul of the party. (彼がそのパーティーの盛り上げ役だった。)

3. 人間を数える単位として使われる場合。特に否定的な文脈で。

人数を数える際に、特に「誰もいない」「一人もいない」といった状況で、人間一人一人を指して使うイメージです。否定的な文脈で「not a soul」という形で使われることが多いです。
Not a soul was stirring. (一人も動いていなかった。)

4. アフリカ系アメリカ人の音楽ジャンル。ゴスペルやR&Bから発展した。

R&Bやゴスペルから発展した、強い感情表現とリズムが特徴の音楽スタイルを指すイメージです。特定の音楽ジャンルとして「ソウルミュージック」と呼ばれます。
I love listening to old soul music. (古いソウルミュージックを聴くのが大好きだ。)

5. ある活動や表現に込められた強い感情や精神的なエネルギー。真心。

何かを行う際に、単に形だけでなく、内面的な情熱や真心を込める様子を指すイメージです。しばしばheartと一緒に「heart and soul」という形で使われます。
She poured her heart and soul into her work. (彼女は仕事に全身全霊を傾けた。)