mantissa

[ˈmæntɪsə] マンティッサ

1. 対数の整数部分を除いた小数部分。

ある数の対数を表す際に、その対数の整数部分(characteristic)を除いた小数部分を指します。この値は常に0以上1未満です。常用対数表などを用いて値を求める際に用いられます。
The mantissa of a common logarithm is always between zero and one. (常用対数の仮数は常に0と1の間になります。)

2. 浮動小数点数表現における有効数字部分。仮数部。

コンピュータにおける浮動小数点数表現において、数値の精度を決定する主要な数字列の部分を指します。この部分は指数部と組み合わせて元の数値を表現します。シグニフィカンド(significand)とも呼ばれます。
In the scientific notation 6.022 x 10^23, 6.022 is the mantissa. (科学的表記法6.022 × 10^23において、6.022が仮数です。)