logarithm

[ˈlɒɡərɪðəm] ロガリズム

1. ある数を特定の底で何乗すれば別の数になるかを示す数学的な概念。指数関数の逆演算。

対数とは、ある数値を別の固定された数(底)を何乗すれば得られるかを示す数学的な概念です。主に指数関数の逆関数として用いられ、大きな数の計算や科学、工学分野で幅広く利用されます。
The logarithm of 100 to base 10 is 2. (10を2乗すると100になるので、10を底とする100の対数は2です。)

2. 対数計算によって導き出される数値、またはその表現。

対数とは、具体的に「底を何乗すれば真数になるか」という問いに対する答えとなる数値そのものを指す場合もあります。例えば、「100の常用対数は2である」という文脈では、「2」という値が対数として扱われます。
The logarithm displayed on the calculator was 3. (電卓に表示された対数は3だった。)
関連
antilogarithm
logarithmic scale