human being

ˌhjuːmən ˈbiːɪŋ ヒューマンビーイング

1. 人間。ホモ・サピエンスという生物種のメンバー。

生物学的な観点から人間、すなわちホモ・サピエンスという種の一員を指す場合や、人間性や人間の普遍的な性質について語る場合に使われます。感情、理性、社会性などを備えた存在としての人間を表現する際に用いられることが多いです。「person」(個人、人)や「individual」(個人)とは異なり、生物種としての側面に焦点を当てるニュアンスが強いです。
Every human being deserves respect. (全ての人間は尊敬されるべきだ。)

2. 人間の本質的な性質や、人間としてあるべき姿。

単に生物としての人間を指すだけでなく、人間が持つ感情、理性、道徳、倫理といった内面的な性質や、人間としての普遍的な経験(喜び、悲しみ、間違いなど)を指す場合にも使われます。「人間らしい」「人間たるもの」といったニュアンスを含みます。
To err is human, to forgive divine. (誤るのは人間的であり、許すことは神聖である。(誰でも間違いを犯すが、許すことは特別なことだ))
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