heap corruption

[hiːp kəˈrʌpʃən] ヒープ コラプション

1. プログラムが動的に割り当てたメモリ領域であるヒープが不正に書き換えられ、その整合性が失われるメモリ破壊の一種。

これは、プログラムが動的に割り当てたメモリ(ヒープ)を、誤ったポインタ操作やバッファオーバーフローなどによって意図せず上書きしてしまい、その構造が壊れてしまう現象を指します。これにより、プログラムのクラッシュ、予期せぬ動作、セキュリティ上の脆弱性など、深刻な問題が発生する可能性があります。デバッグが非常に難しいエラーの一つです。
Heap corruption can lead to application crashes. (ヒープ破壊はアプリケーションのクラッシュにつながる可能性があります。)