memrootじしょ
英和翻訳
dummy pronoun
Health insurance
dummy pronoun
[ˈdʌmi ˈproʊnaʊn]
ダミー プロウナウン
1.
文の構造を成り立たせるために使われる、具体的な意味を持たない形式的な主語(代名詞)。時間、天候、距離、状況などを表す際に主語として用いられる。
主語が必要な文において、特定の対象を指し示す必要がない場合や、状況全体を指す場合に「it」が形式的な主語として使われます。この「it」は「それ」と翻訳されず、時間、天気、距離、明るさなどの客観的な事柄や、漠然とした状況を表現します。
It
is
raining
outside.
(外は雨が降っている。)
It
非人称の主語として、天候を表す文に用いられます。具体的な「それ」を指しません。
is raining
「雨が降っている」という現在の進行中の状態を表します。
outside
「外で」という場所を示します。
It's
already
7
o'clock.
(もう7時だ。)
It's
"It is"の短縮形。時間を表す際の非人称の主語です。
already
「すでに」「もう」という意味で、時間の経過を表します。
7 o'clock
「7時」という特定の時刻を指します。
It
is
difficult
to
understand
him.
(彼を理解するのは難しい。)
It
形式主語として使われ、真の主語である"to understand him"を指します。
is difficult
「難しい」という状態を表します。
to understand him
不定詞句で「彼を理解すること」がこの文の真の主語です。
2.
何かの存在や出現を示すために文頭に置かれる形式的な主語。「there is/are」構文で用いられ、場所を示す意味は持たない。
「there is/are」構文で使われる「there」は、文の真の主語(動詞の後に来る名詞)の存在や出現を導入するために使われる形式的な主語です。この「there」は場所を指す副詞の「そこに」とは異なり、特別な意味を持たず、単に文法的な要請を満たします。
There
are
many
books
in
the
library.
(図書館にはたくさんの本がある。)
There
存在を表す「there is/are」構文の形式的な主語です。
are
主語"many books"が複数形なので、be動詞の複数形が使われます。
many books
「たくさんの本」で、この文の真の主語です。
in the library
「図書館の中に」という場所を示します。
There
was
a
strange
noise
last
night.
(昨夜、変な物音がした。)
There
存在を表す構文の形式的な主語です。
was
真の主語"a strange noise"が単数形なので、be動詞の過去単数形が使われます。
a strange noise
「奇妙な物音」で、この文の真の主語です。
last night
「昨夜」という時間を指します。
There
is
no
doubt
about
it.
(それについては何の疑いもない。)
There
存在を表す構文の形式的な主語です。
is no doubt
「何の疑いもない」という否定的な存在を示します。
about it
「それについて」という内容を示します。
関連
expletive pronoun
pleonastic pronoun
empty subject
impersonal pronoun
anticipatory it
existential there