cotinine

ˈkɒtɪnɪn コチニン

1. ニコチンが体内で代謝されてできる主要な物質。

コチニンは、タバコに含まれるニコチンが体内に入った後に分解されて生成される主要な代謝物です。喫煙者だけでなく、受動喫煙によるニコチン曝露があった場合にも体内で検出されます。
Cotinine is a major metabolite of nicotine, used as a biomarker for tobacco smoke exposure. (コチニンはニコチンの主要な代謝物であり、タバコの煙への曝露のバイオマーカーとして使用されます。)

2. 喫煙状況やニコチン摂取の度合いを評価するためのバイオマーカー。

体内のコチニン濃度を測定することで、どの程度のニコチンを摂取したか、あるいは受動喫煙にどの程度さらされたかを客観的に評価することができます。禁煙治療の効果判定や、子どもや非喫煙者のニコチン曝露状況の確認に利用されます。
Cotinine is a major metabolite of nicotine and a reliable biomarker for tobacco exposure. (コチニンはニコチンの主要な代謝物であり、タバコ曝露の信頼できるバイオマーカーです。)
関連
biomarker
metabolite