convention over configuration

/kənˈvɛnʃən ˈoʊvər kənˌfɪɡəˈreɪʃən/ コンベンション オーバー コンフィギュレーション

1. ソフトウェア設計原則の一つで、開発者が詳細な設定を記述する代わりに、フレームワークなどが提供する一般的な慣例に従うことで、開発効率とコードの可読性を高めること。

この原則は、開発者が詳細な設定を記述する代わりに、一般的な慣例(convention)に従うことで、より迅速に開発を進められるようにするというものです。フレームワークがあらかじめ設定の「慣例」を提供し、開発者はその慣例に従うことで、最小限の設定(configuration)で済ませられます。これにより、開発の効率が向上し、コードの可読性も高まります。無駄な意思決定や定型コードの記述を減らすことを目的としています。
Convention over configuration is a key principle in modern web frameworks like Ruby on Rails. (「設定より規約」は、Ruby on Railsのような現代のウェブフレームワークにおける重要な原則です。)
関連
DRY principle
boilerplate code
Ruby on Rails
configuration file