conifer

/ˈkɒnɪfər/ コニファー

1. 松、杉、もみの木などのように、円錐形の実(球果)をつける木。多くは一年中葉が緑色の針葉樹。

松や杉、もみの木のように、葉が針のように細く、円錐形(コーン)の形をした実をつける植物のグループを指します。これらの多くは冬になっても葉が落ちず、一年中緑を保つため、「常緑針葉樹」とも呼ばれます。クリスマスツリーに使われるもみの木や、日本の山によく見られる杉などが典型的なコニファーです。
The forest was full of towering conifers. (その森はそびえ立つ針葉樹でいっぱいでした。)

2. 植物学上の分類群である球果植物(門)のこと。

植物学においては、球果植物門(Pinophyta)に属する植物全体を指すより広い意味でも使われます。これには、球果をつける特徴的なグループが含まれ、地球上で最も古くから存在する植物の一つです。この分類群としてのコニファーは、森林生態系において非常に重要な役割を果たしています。
Conifers belong to the division Pinophyta in plant classification. (球果植物は植物分類ではマツ植物門に属します。)