cardinality

/ˌkɑːrdɪˈnælɪti/ カーディナリティ

1. 集合の要素の数。集合の濃度。

集合に含まれる要素の総数を指し、主に数学の集合論で用いられる概念です。有限集合だけでなく、無限集合の「大きさ」を比較するためにも使われます。
The cardinality of the set A is 5. (集合Aの濃度は5です。)

2. リレーショナルデータベースにおいて、テーブル間の関係の数を表す指標。

データベース設計において、二つのエンティティ(テーブル)間の関係が「一対一」「一対多」「多対多」のいずれであるかを示す指標として用いられます。
High cardinality columns can sometimes lead to performance issues in database queries. (カーディナリティの高い列は、データベースクエリでパフォーマンスの問題を引き起こすことがあります。)