beta particle

/ˈbeɪtə ˈpɑːrtɪkl/ ベータ パーティクル

1. 放射性崩壊、特にベータ崩壊の際に原子核から放出される、高速で移動する電子または陽電子。

ベータ粒子は、原子核が不安定な状態から安定な状態へ変化する「ベータ崩壊」という過程で、原子核から飛び出す非常に速い電子(ベータマイナス粒子)か陽電子(ベータプラス粒子)のことです。
Beta particles are emitted during beta decay. (ベータ粒子はベータ崩壊中に放出されます。)

2. 放射線の一種であり、透過能力や生物学的影響において特有の特性を持つ粒子線。

ベータ粒子は、アルファ粒子やガンマ線と同様に放射線の一種として扱われます。比較的軽い粒子であるため、アルミニウムのような薄い物質である程度遮蔽できる特性があり、また人体に曝露した場合には皮膚の火傷などの影響を引き起こす可能性があります。
Exposure to beta particles can cause radiation burns. (ベータ粒子への曝露は放射線熱傷を引き起こす可能性があります。)