1.
最も基本的なレベルで。根本的に。
物事の根底にある原理や、最も重要な点を指すときに使われます。細部ではなく、核となる部分について述べるニュアンスです。
2.
簡単に言うと。要するに。
長い説明や複雑な状況を、簡潔にまとめる際に使われます。聞き手にとって分かりやすいように、最も重要な点だけを抜き出すニュアンスです。
Basically,
he
wants
to
quit.
(要するに、彼は辞めたいんだ。)
Basically
要するに
he wants
彼は欲しがっている
to quit.
辞めることを。
3.
だいたい。おおむね。基本的に。
細かい例外や違いはあるかもしれないが、全体として言えることや、一般的な事実を述べる際に使われます。「ほぼ」「だいたいにおいて」というニュアンスです。
4.
まあ。要は。結局。
話し言葉で、話を切り出したり、考えながら間を持たせたり、あるいは少し言葉を和らげたりする際に使われることがあります。文脈によっては、前の説明をまとめる「要するに」や、結論を述べる「結局」に近い意味合いになります。