about which

/əˈbaʊt wɪtʃ/ アバウト ウィッチ

1. ～について

前に述べられた名詞が「about」の目的語となる関係詞節を導入する際に用いられる、やや形式的な表現です。先行詞が指す事柄についての情報が続きます。

This is the issue about which we need to make a decision. (これが私たちが決断を下す必要がある問題です。)

• This: 「これ」という指示語です。
• is: 「～である」という存在や状態を表す動詞です。
• the issue: 「その問題」という、話の主題となる特定の事柄を指します。
• about which: 「そのことについて」という、先行詞「the issue」を指し、後続の節の内容がその問題に関するものであることを示します。
• we need: 「私たちは～する必要がある」という、義務や必要性を示します。
• to make a decision: 「決定を下すこと」という行為を表します。

They discussed the report, about which there were many questions. (彼らはその報告書について議論したが、それについて多くの疑問があった。)

• They: 「彼ら」という複数の人物を指します。
• discussed: 「～について議論した」という行為を表す動詞です。
• the report: 「その報告書」という、議論の対象となった特定の文書を指します。
• about which: 「その報告書について」という、先行詞「the report」を指し、後続の節の内容が報告書に関するものであることを示します。
• there were: 「～があった」という存在を表す表現です。
• many questions: 「多くの疑問」という、数が多い不確かな点を指します。

The novel, about which so much has been written, is a masterpiece. (非常に多くのことが書かれてきたその小説は、傑作です。)

• The novel: 「その小説」という、特定の文学作品を指します。
• about which: 「その小説について」という、先行詞「The novel」を指し、後続の節の内容が小説に関するものであることを示します。
• so much: 「非常に多く」という、量が多いことを強調します。
• has been written: 「書かれてきた」という、現在完了形の受動態で、過去から現在まで書き続けられている状態を示します。
• is: 「～である」という動詞です。
• a masterpiece: 「傑作」という、優れた作品を指します。

She shared her concerns, about which her colleagues offered support. (彼女は懸念を共有し、それについて同僚たちは支持を提供した。)

• She: 「彼女」という女性を指します。
• shared: 「共有した」という行為を表す動詞です。
• her concerns: 「彼女の懸念」という、心配事や不安な点を指します。
• about which: 「その懸念について」という、先行詞「her concerns」を指し、後続の節の内容が懸念に関するものであることを示します。
• her colleagues: 「彼女の同僚たち」という、同じ職場で働く人々を指します。
• offered support: 「支持を提供した」という、助けや励ましを与える行為を表します。

関連

• which
• about
• concerning which
• regarding which
• on which