Prime number theorem

/ˌpraɪm ˈnʌmbər ˈθɪərəm/ プライム ナンバー スィアラム

1. 自然数の中での素数の分布の漸近的法則を示す数学の定理。

この定理は、非常に大きな数までの素数の個数を近似的に推定する方法を与えます。例えば、ある数Xまでの素数の個数π(X)は、およそXをその自然対数ln(X)で割った値に等しくなるというものです。
The Prime Number Theorem is a fundamental result in analytic number theory. (素数定理は、解析的整数論における基本的な成果である。)

2. 素数の分布を漸近的に記述し、リーマン予想のようなより深い問題と関連する定理。

この定理は、19世紀末にジャック・アダマールとシャルル・ド・ラ・ヴァレ・プーサンによって独立に証明されました。その証明には、ゼータ関数という重要な数学的対象が用いられ、リーマン予想などの未解決問題との関連性も示唆しています。
The Prime Number Theorem was independently proven by Hadamard and de la Vallée Poussin. (素数定理は、アダマールとド・ラ・ヴァレ・プーサンによって独立に証明された。)