soft-hearted

/ˈsɒftˈhɑːrtɪd/ ソフトハーテッド

1. 心が優しく、人の気持ちに寄り添いやすいこと。あるいは、人の不幸や苦しみに触れると感情的に動揺しやすいこと。

人に対して優しく、感情的に共感しやすい性質や、困難な状況にある人を見ると心が動かされやすい様子を表します。ポジティブな意味でもネガティブな意味（情にもろい、気が弱い）でも使われます。

She is a very soft-hearted person and often helps others in need. (彼女はとても心が優しい人で、よく困っている人を助けます。)

• She: 「彼女」という特定の女性を指します。
• is: 「～である」という状態や性質を表す動詞です。
• a very soft-hearted person: 「とても心が優しい人」という意味の句です。
• and: 前後の要素をつなぐ接続詞で、「そして」という意味です。
• often: 「しばしば」「よく」という頻度を表す副詞です。
• helps: 「助ける」という行為を表す動詞です。主語が三人称単数現在なのでsがつきます。
• others in need: 「困っている他の人々」を指す句です。

He couldn't punish the child because he was too soft-hearted. (彼は気が弱すぎて、その子供を罰することができなかった。)

• He: 「彼」という特定の男性を指します。
• couldn't: 「～できなかった」という意味で、「could not」の短縮形です。「could」は「～できる」という意味の助動詞「can」の過去形または仮定形です。
• punish: 「罰する」という意味の動詞です。
• the child: 「その子供」を指す句です。「the」は特定のものを指す定冠詞です。
• because: 理由を表す接続詞で、「～なので」「～だから」という意味です。
• he was too soft-hearted: 「彼は気が弱すぎた」という意味の句です。「too」は「～すぎる」という意味の副詞です。

Being soft-hearted is both a strength and a weakness in some situations. (心が優しいことは、状況によっては強みでもあり弱みでもある。)

• Being: 「～であること」という意味で、動詞「be」の現在分詞形が名詞的に使われています。
• soft-hearted: 「心が優しいこと」「情にもろいこと」という意味です。
• is: 「～である」という意味の動詞です。
• both: 「両方」という意味で、「～と～の両方」という形で使われます。
• a strength: 「強み」という意味の句です。「a」は数えられる名詞単数形につく不定冠詞です。
• and: 前後の要素をつなぐ接続詞で、「そして」という意味です。
• a weakness: 「弱み」という意味の句です。「a」は数えられる名詞単数形につく不定冠詞です。
• in some situations: 「いくつかの状況で」という意味の句です。「in」は場所や状況を表す前置詞です。「some」は「いくつかの」という意味です。「situations」は「状況」という意味の名詞「situation」の複数形です。

2. 感情的になりやすく、すぐに泣いてしまったり、厳しい決断が苦手であったりすること。特に厳しさが必要な場面で使われる場合に、やや否定的なニュアンスを含むことがあります。

他の人の感情や状況に影響されやすく、少しのことで心が動揺したり、涙が出たりしやすい様子、または厳しさや決断力が不足している様子を表すこともあります。特に、厳しさや公平さが求められる状況で、感情に流されやすい点を強調する際に使われます。

She is too soft-hearted to say no to anyone. (彼女は気が弱すぎて、誰に対しても「いいえ」と言えない。)

• She: 「彼女」という特定の女性を指します。
• is too soft-hearted: 「気が弱すぎる」「情にもろすぎる」という意味の句です。「too」は「～すぎる」という意味の副詞です。
• to say: 「言うこと」という意味で、不定詞が目的や結果を表しています。「to」は不定詞を作る前置詞です。「say」は「言う」という意味の動詞です。
• no: 「いいえ」という意味です。
• to anyone: 「誰に対しても」という意味の句です。「to」は対象を表す前置詞です。「anyone」は「誰か」「誰にでも」という意味です。

He was considered too soft-hearted for the job. (彼はその仕事には情にもろすぎると見なされた。)

• He: 「彼」という特定の男性を指します。
• was considered: 「～と見なされた」「～と思われた」という意味で、「consider」の受け身形です。「was」は動詞「be」の過去形です。
• too soft-hearted: 「情にもろすぎる」「気が弱すぎる」という意味の句です。「too」は「～すぎる」という意味の副詞です。
• for the job: 「その仕事には」という意味の句です。「for」は目的や適合性を表す前置詞です。「the job」は「その仕事」を指します。

Don't be so soft-hearted when dealing with difficult customers. (難しい顧客を相手にする時は、そんなに情にもろくなるな。)

• Don't be: 「～になるな」という意味で、否定の命令形です。「Don't」は「Do not」の短縮形です。「be」は「～である」という意味の動詞です。
• so soft-hearted: 「そんなに情にもろい」という意味の句です。「so」は「そんなに」「非常に」という意味の副詞です。「soft-hearted」は「情にもろい」「気が弱い」という意味の形容詞です。
• when: 時を表す接続詞で、「～の時」という意味です。
• dealing with: 「～に対処する」「～を扱う」という意味の句です。「dealing with」は「deal with」の現在分詞形で、接続詞の後で進行形や状態を表すのに使われています。
• difficult customers: 「難しい顧客」という意味の句です。「difficult」は「難しい」という意味の形容詞です。「customers」は「顧客」という意味の名詞「customer」の複数形です。

関連

• compassionate
• kind
• sensitive
• sentimental
• tender-hearted
• merciful
• weak-willed