referential transparency

/ˌrɛfəˈrɛnʃəl trænsˈpærənsi/ リファレンシャル トランスペアレンシー

1. プログラミングにおいて、ある式が、それが評価された結果の値といつでも置き換え可能であるという性質。

参照透過性とは、関数型プログラミングにおいて非常に重要な概念です。ある式(例えば、関数呼び出し)が、その式の評価結果である値といつでも置き換えても、プログラム全体の振る舞いが変わらないという性質を指します。これにより、コードの予測可能性が高まり、バグの特定やテストが容易になります。副作用がない純粋関数はこの性質を持ちます。
A function is referentially transparent if it can be replaced by its value without changing the program's behavior. (関数は、プログラムの振る舞いを変更することなく、その関数の値に置き換えることができる場合、参照透過性を持つと言えます。)