graft-versus-host disease (GVHD)

/ˈɡræft ˈvɜːrsəs hoʊst dɪˈziːz/ グラフト バーサス ホスト ディジーズ (ジーヴィーエイチディー)

1. 骨髄移植や幹細胞移植などの後に、ドナー(移植片)由来の免疫細胞がレシピエント(宿主)の体を異物と認識して攻撃することで生じる合併症。全身の様々な臓器に炎症や損傷を引き起こす可能性があります。

移植医療、特に骨髄移植や造血幹細胞移植を受けた患者さんに起こりうる重篤な合併症です。ドナーから提供された免疫細胞が、レシピエントの体を自分の体ではないと認識し、攻撃を始めてしまう現象です。皮膚、肝臓、消化管など、さまざまな臓器に症状が現れることがあり、急性型と慢性型があります。GVHDはGraft-versus-Host Diseaseの略語です。
Acute graft-versus-host disease can manifest with skin rash, liver dysfunction, and gastrointestinal issues. (急性移植片対宿主病は、皮膚の発疹、肝機能障害、消化器系の問題として現れることがあります。)
関連
allogeneic transplant
acute GVHD
chronic GVHD