diacritic

/ˌdaɪəˈkrɪtɪk/ ダイアクリティック, ダイアクリティク

1. 文字の音や区別を示すために付加される記号。

アルファベットの文字の上に付けられたり、下に付けられたりする小さな記号で、その文字の発音を変えたり、同じ形だが意味の異なる他の文字と区別したりする役割を持ちます。例えば、フランス語の「é」のアクセント記号や、ドイツ語のウムラウトなどがこれにあたります。
The umlaut in German words like 'München' is a diacritic. (ドイツ語の「ミュンヘン」のような単語のウムラウトは、ダイアクリティカルマークです。)

2. 文字に添えられる、発音や意味の特定化を示すグラフィック記号。

特定の文字に隣接して使用される視覚的な印やシンボルで、その文字の音価を修正したり、文法的な機能を伝えたり、異なる意味合いを持つ類似の文字から区別したりするために用いられます。言語学やタイポグラフィの分野で重要な要素です。
The tilde above the 'n' in 'señor' is a diacritic mark. (「señor」の「n」の上のチルダは、ダイアクリティカルマークです。)