Second law of thermodynamics

[ˈsɛkənd lɔː əv ˌθɜːrməʊdaɪˈnæmɪks] セカンド ロー オブ サーモダイナミクス

1. 孤立した系におけるエントロピー(無秩序さの度合い)は、時間とともに常に増大するか、または一定のままであるという物理法則。

この法則は、宇宙やあらゆる閉鎖系において、無秩序さ(エントロピー)が時間とともに増大する傾向にあることを示します。自然界のプロセスが常に、より混乱した、または分散した状態へと進むことを説明し、例えば熱が自然に高温から低温へと移動する理由や、なぜ時間が一方向に進むように見えるのかといった現象の根本原理を提供します。これにより、利用可能なエネルギーが徐々に失われ、最終的にはすべてのエネルギーが均一に分布した「熱的死」に至るという宇宙の究極的な運命を示唆しています。
The second law of thermodynamics states that the total entropy of an isolated system can only increase over time. (熱力学の第二法則は、孤立した系の全エントロピーは時間とともに増大する一方であると述べている。)
関連
First law of thermodynamics
Third law of thermodynamics
Zeroth law of thermodynamics