Residue theorem

/ˈrɛzɪdjuː ˈθɪərəm/ レズィデュー スィアラム

1. 複素解析における、積分路上の特異点の留数を用いて周回積分を計算する定理。

複素解析において、閉じた曲線に沿った関数の線積分を、その曲線で囲まれた領域内の特異点(関数が定義されていない点)の「留数」と呼ばれる値を使って計算するための基本的な定理です。これにより、複雑な積分計算を簡潔に行うことができます。
The Residue theorem is a powerful tool for evaluating contour integrals in complex analysis. (留数定理は、複素解析における周回積分を評価するための強力なツールです。)
関連
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