Mutualism

/ˈmjuːtʃuəlɪzəm/ ミューチュアリズム

1. 異なる種の生物が互いに利益を得ながら共に生活する関係。

生物学において、互いに異なる種の生物が双方にとって有益な形で協力し合う状態を指します。例えば、植物と送粉者、サンゴと藻類などがこれに該当します。
Pollination is a classic example of mutualism between insects and plants. (受粉は昆虫と植物の相利共生における典型的な例です。)

2. 個人や集団が互いに協力し、競争ではなく助け合いを基本とする社会システムや思想。

社会学や経済学の分野で使われる概念で、個々人が自由な契約と相互扶助に基づき、互いに利益を得ることを目指す社会を理想とします。プルードンによって提唱された経済学の理論としても知られています。
Mutualism, as an economic theory, opposes both capitalism and state socialism. (経済理論としての相互主義は、資本主義と国家社会主義の両方に反対します。)