Judicial Precedent

/ˌdʒuːˈdɪʃəl ˈprɛsɪdənt/ ジュディシャル プレシデント

1. 過去の裁判所の判断が、その後の同様の事件の解決の規範となる法原則。

過去の裁判所の判断が、同様の事柄に対する今後の判断の規範となる法原則を指します。特にコモンロー（英米法）の国々で重視されます。

The judge cited a well-established judicial precedent in his ruling. (裁判官は判決において確立された判例を引用した。)

• The judge: 裁判を司る人物、つまり「裁判官」を指します。
• cited: 以前の文書や発言から何かを取り出して言及した、つまり「引用した」という意味です。
• a well-established: 十分に定着している、または確立されている状態を表します。
• judicial precedent: 裁判所の判決が、その後の同様の事件を審理する際に規範として扱われる「判例」を指します。
• in his ruling: 彼の公式な決定や判断、つまり「判決において」という状況を示します。

This case could set an important judicial precedent for future environmental lawsuits. (この事件は将来の環境訴訟にとって重要な判例を確立する可能性がある。)

• This case: 現在審理されている特定の訴訟や出来事、つまり「この事件」を指します。
• could set: 何かを確立する、または作り出す可能性があることを示します。
• an important: 価値や影響が大きい、つまり「重要な」ことを表します。
• judicial precedent: 裁判所の判決が、その後の同様の事件を審理する際に規範として扱われる「判例」を指します。
• for future environmental lawsuits: 今後の環境に関する訴訟、つまり「将来の環境訴訟にとって」という対象を示します。

Respect for judicial precedent is a cornerstone of common law systems. (判例の尊重はコモンロー制度の基礎である。)

• Respect for: ～に対する敬意や尊重の念を指します。
• judicial precedent: 裁判所の判決が、その後の同様の事件を審理する際に規範として扱われる「判例」を指します。
• is a cornerstone: 何かを支える最も重要な部分、つまり「基礎である」ことを表します。
• of common law systems: 判例法を主な法源とする法体系、つまり「コモンロー制度の」を指します。

関連

• case law
• stare decisis
• precedent
• legal ruling
• common law
• jurisprudence