David Ricardo

/ˈdeɪvɪd rɪˈkɑːrdoʊ/ デヴィッド・リカード

1. イギリスの古典派経済学者、株式仲買人、政治家。比較優位の法則、差額地代論などで知られる。

デヴィッド・リカードは18世紀後半から19世紀前半にかけて活躍したイギリスの経済学者で、アダム・スミスに続く古典派経済学の主要な思想家の一人です。彼は、国際貿易における比較優位の法則を提唱し、各国が最も効率的に生産できる財に特化することで全体的な富が増加すると説明しました。また、土地の肥沃度の違いによる地代の発生を説明する差額地代論や、商品の価値が生産に必要な労働量によって決まるという労働価値説なども発展させました。彼の理論は、マルクス経済学や新古典派経済学にも大きな影響を与えました。
David Ricardo is renowned for his theory of comparative advantage. (デヴィッド・リカードは比較優位の法則で有名です。)
関連
Comparative advantage
Rent theory
Labor theory of value
Thomas Malthus