Data Cube

/ˈdeɪtə kjuːb/ データキューブ

1. 多次元データ分析のための構造。データウェアハウスなどで使用される、データを複数の軸で整理し、様々な角度から集計・分析できるように概念的に立方体の形にしたもの。

データウェアハウスやビジネスインテリジェンスの分野で用いられる概念で、データを複数の軸(次元)で整理し、あたかも立方体(キューブ)のように多角的に分析できるように構造化したものです。これにより、特定の視点からのデータのスライス(切り出し)やドリルダウン(詳細化)、ロールアップ(集計)が容易になり、迅速な意思決定を支援します。
A data cube allows for fast analysis of large datasets by pre-aggregating data. (データキューブは、データを事前に集計することで、大規模なデータセットの高速分析を可能にします。)
関連
Multidimensional Database
Slice and Dice
Drill Down