Córdoba

/ˈkɔːrdəbə/ コードバ

1. スペイン南部アンダルシア地方にある歴史的な都市。かつて西ヨーロッパにおけるイスラム世界の中心地の一つであり、メスキータ(大モスク)で特に知られる。

スペイン南部に位置するアンダルシア州の州都の一つで、ローマ時代からイスラム支配時代にかけて重要な都市として栄えました。特に9世紀から10世紀にかけては後ウマイヤ朝の首都として繁栄し、メスキータに代表されるイスラム文化とキリスト教文化が融合した独特の建築や美しいパティオ(中庭)が有名です。旧市街はユネスコ世界遺産に登録されています。
Córdoba, Spain, is renowned for its magnificent Mezquita. (スペインのコルドバは、その壮大なメスキータで有名です。)

2. アルゼンチン中部にある主要都市。同名の州の州都であり、学術と産業の中心地。

アルゼンチンでブエノスアイレスに次ぐ第二の規模を持つ都市であり、コルドバ州の州都です。南米で最も古い大学の一つである国立コルドバ大学を擁し、学術都市としての顔を持つ一方で、自動車産業などの経済活動も活発です。その豊かな歴史と現代的な魅力が共存しています。
Córdoba, Argentina, is known for its colonial architecture. (アルゼンチンのコルドバは、植民地時代の建築で知られています。)
関連
Mezquita
Jesuit Block