subrogation

ˌsʌbrəˈɡeɪʃən サブロゲーション

1. 一方の当事者が他方の当事者に代わって、債務または保険金請求に関する権利義務を引き継ぐこと。特に法律や保険の分野で用いられる。

法律や保険の文脈で、ある人が別の人に代わって、債務や保険金請求に関する立場や権利を引き継ぐことを指します。これにより、例えば保険会社が保険金を支払った後、損害を与えた第三者に対して被保険者が持っていた請求権を保険会社が行使できるようになります。
The principle of subrogation allows the insurer to recover costs from the responsible party. (代位の原則により、保険会社は責任者から費用を回収することができます。)

2. 特に保険分野において、保険会社が保険金を支払った後、被保険者の有する損害賠償請求権を法律上当然に取得すること。

損害保険において、保険会社が契約者(被保険者)に保険金を支払った場合に、被保険者が持っていた損害を起こした第三者に対する損害賠償請求権などの権利を、保険会社が引き継ぐことを指します。これにより、保険会社は支払った保険金を第三者から回収する機会を得ます。
After paying the claim, the insurance company exercised its right of subrogation. (保険金請求の支払い後、保険会社は代位権を行使しました。)