1.
食べ物の味付けに使う、主に塩化ナトリウムから成る白い結晶。
食卓で見かける最も一般的な「塩」そのものを指します。食べ物の味をつけたり、保存したりするのに使われます。動詞として「塩を加える」「塩漬けにする」という意味でも使われます。
Please
pass
the
salt.
(塩を取ってください。)
Please
丁寧な依頼を表す言葉です。「どうか」「どうぞ」といったニュアンスを含みます。
pass
ここでは「手渡す」「回す」という意味の動詞です。
the salt
特定のものを指す定冠詞「the」と、「塩」を指す名詞「salt」で、「その塩」「例の塩」を指します。
This
dish
needs
a
little
salt.
(この料理は少し塩が必要です。)
This dish
「この料理」を指します。
needs
「~が必要だ」という意味の動詞です。
a little
「少しの」「少量の」という意味です。
salt
ここでは「塩」を指す名詞です。
Salt
the
pasta
water.
(パスタを茹でるお湯に塩を入れてください。)
Salt
ここでは命令形で使われており、「塩を加える」という動詞です。
the pasta water
「パスタを茹でるお湯」を指します。
2.
塩によって生じる味覚。
食べ物から感じる塩特有の味覚を指します。五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)の一つとして使われます。
The
soup
has
too
much
salt.
(そのスープは塩味が強すぎる。)
The soup
「そのスープ」を指します。
has
ここでは「~を持っている」「~がある」という意味です。
too much salt
「あまりにも多くの塩(塩味)」を指します。「too much」は「~すぎる」という意味です。
I
prefer
the
sweet
taste
to
the
salt.
(私は塩味より甘い味の方が好きです。)
I prefer
「~の方を好む」という意味です。
the sweet taste
「甘い味」を指します。「sweet」は「甘い」という形容詞です。
to the salt
「塩味の方へ」「塩味よりも」という意味です。
The
dish
lacked
salt.
(その料理は塩味が足りなかった。)
The dish
「その料理」を指します。
lacked
「~が欠けていた」「~が不足していた」という意味の過去形の動詞です。
salt
ここでは「塩味」を指す名詞です。
3.
酸と塩基の中和反応によって生成される化合物の総称。
化学の分野で、酸と塩基の中和反応によってできるイオン化合物の総称です。食塩(塩化ナトリウム)もこの一種です。
Sodium
chloride
is
a
common
salt.
(塩化ナトリウムは一般的な塩です。)
Sodium chloride
「塩化ナトリウム」という化学物質の名前です。
is
ここでは「~である」という意味のbe動詞です。
a common salt
「一般的な塩」を指します。「common」は「一般的な」という形容詞です。
Many
minerals
exist
as
salts.
(多くの鉱物は塩として存在します。)
Many minerals
「多くの鉱物」を指します。「many」は「多くの」という限定詞、「minerals」は「鉱物」の複数形です。
exist as salts
「塩の形で存在する」という意味です。「exist」は「存在する」という動詞、「as」は「~として」という前置詞です。「salts」は「塩(化学物質)」の複数形です。
Acid
and
base
react
to
form
a
salt.
(酸と塩基は反応して塩を生成します。)
Acid and base
「酸と塩基」を指します。「acid」は「酸」、「base」は「塩基」という化学用語です。
react to form a salt
「反応して塩を形成する」という意味です。「react」は「反応する」という動詞、「to form」は「~を形成するために」という不定詞、「a salt」は「一つの塩」を指します。