initialism

/ɪˈnɪʃəlɪzəm/ イニシャリズム

1. 語句の各単語の頭文字だけをつなげたもので、その文字をそれぞれアルファベット名として読むタイプの省略形。

Federal Bureau of Investigation (FBI) や United States of America (USA) のように、それぞれの頭文字「F」「B」「I」や「U」「S」「A」をアルファベット名として一つずつ読むタイプの省略形を指します。NASAのように単語として読む「アクロニム」とは区別されます。

"FBI" is an initialism. (「FBI」は頭字語です。)

• FBI: 固有名詞。「Federal Bureau of Investigation」の頭文字をとったもの。
• is: 「～である」という状態を表す動詞。
• an: 後に続く単数形の名詞が特定されていないことを示す不定冠詞。
• initialism: 頭文字を個別に読むタイプの省略形。「頭字語」。

"NATO" is an acronym, not an initialism. (「NATO」はアクロニム（頭文字語）であり、イニシャリズム（頭字語）ではありません。)

• NATO: 固有名詞。「North Atlantic Treaty Organization」の頭文字をとったもの。
• is: 「～である」という状態を表す動詞。
• an: 後に続く単数形の名詞が特定されていないことを示す不定冠詞。
• acronym: 複数の単語の頭文字をつなげて、それを一つの単語として発音する省略形。「頭字語」。
• not: 否定を表す副詞。「～ではない」。
• an: 後に続く単数形の名詞が特定されていないことを示す不定冠詞。
• initialism: 頭文字を個別に読むタイプの省略形。「頭字語」。

Many people don't know the difference between an acronym and an initialism. (多くの人がアクロニムとイニシャリズムの違いを知りません。)

• Many: 「多くの」という数量を表す形容詞。
• people: 「人々」。
• don't know: 「知らない」。「do not know」の短縮形。
• the difference: 「違い」。「the」は特定の名詞を指す定冠詞。「difference」は名詞で「違い」。
• between: 「～の間で」という関係を示す前置詞。
• an: 後に続く単数形の名詞が特定されていないことを示す不定冠詞。
• acronym: 複数の単語の頭文字をつなげて、それを一つの単語として発音する省略形。「頭字語」。
• and: 「～と～」を結びつける接続詞。
• an: 後に続く単数形の名詞が特定されていないことを示す不定冠詞。
• initialism: 頭文字を個別に読むタイプの省略形。「頭字語」。

2. 頭文字を使用する行為、またはその習慣。

言葉そのものではなく、「頭文字を使用する」という行為や習慣を指す場合もあります。例えば、報告書で頻繁に頭文字を使うことや、ある業界で頭文字を使うのが一般的であることなどを指して使われます。

The excessive use of initialism can make a document hard to understand. (頭文字の使用が過度だと、文書が理解しにくくなることがあります。)

• The: 後に続く名詞が特定されていることを示す定冠詞。
• excessive: 「過度な」「やりすぎの」という形容詞。
• use: 「使用」「利用」という名詞。
• of: 「～の」という所有や関連性を示す前置詞。
• initialism: 頭文字を個別に読むタイプの省略形、または頭文字を使用すること。「頭字語の使用」。
• can: 「～できる」という能力や可能性を示す助動詞。
• make: 「～にする」「～の状態にする」という動詞。
• a: 後に続く単数形の名詞が特定されていないことを示す不定冠詞。
• document: 「文書」「書類」という名詞。
• hard: 「難しい」「わかりにくい」という形容詞。
• to: 直後の動詞「understand」と共に不定詞を形成し、「～するために」あるいは目的を示す。
• understand: 「理解する」という動詞。

Technical fields often rely on initialism for efficiency. (専門分野では、効率のために頭文字の使用に頼ることがよくあります。)

• Technical: 「技術的な」「専門的な」という形容詞。
• fields: 「分野」「領域」という名詞（複数形）。
• often: 「しばしば」「よく」という頻度を表す副詞。
• rely: 「頼る」「依存する」という動詞。「rely on ～」で「～に頼る」。
• on: 「～に」という依存や接触を示す前置詞。
• initialism: 頭文字を個別に読むタイプの省略形、または頭文字を使用すること。「頭字語の使用」。
• for: 「～のために」「～に関して」という目的や対象を示す前置詞。
• efficiency: 「効率」という名詞。

Understanding initialism is key to navigating specialized jargon. (頭文字の使用を理解することは、専門用語を使いこなす上で重要です。)

• Understanding: 「理解すること」という動名詞。
• initialism: 頭文字を個別に読むタイプの省略形、または頭文字を使用すること。「頭字語の使用」。ここでは理解の対象。
• is: 「～である」という状態を表す動詞。
• key: 「鍵」「重要なもの」という名詞。
• to: 「～にとって」という対象を示す前置詞。
• navigating: 「操縦すること」「うまく進むこと」という動名詞。
• specialized: 「専門化された」という形容詞。
• jargon: 「専門用語」「隠語」という名詞。

関連

• Acronym
• Abbreviation
• Contraction