HACCP

[ˈhæsæp] ハサップ

1. 食品の製造過程において危害を分析し、その危害を防ぐための重要管理点を設定し監視する衛生管理システム。

HACCP（ハサップ）は、食品の製造過程で発生する可能性のある生物学的、化学的、物理的な危害要因を事前に分析し、それらの危害を効果的に防ぐための重要な管理点（Critical Control Points, CCPs）を特定・設定し、継続的に監視・記録する衛生管理システムです。これにより、食品の安全性を高め、食中毒などの事故を未然に防ぐことを目的としています。世界中で採用されており、食品業界における国際的な標準となっています。

Many food companies implement HACCP principles to ensure product safety. (多くの食品会社が製品の安全性を確保するためにHACCPの原則を導入しています。)

• Many food companies: 多くの食品会社
• implement: 導入する
• HACCP principles: HACCPの原則
• to ensure: 確実にするために
• product safety: 製品の安全性

The restaurant successfully passed the inspection due to its strict adherence to HACCP standards. (そのレストランはHACCP基準の厳格な順守により、検査に合格しました。)

• The restaurant: そのレストラン
• successfully passed: 無事に合格した
• the inspection: その検査
• due to: ～のために
• its strict adherence: その厳格な順守
• to HACCP standards: HACCP基準へ

Training in HACCP is essential for all personnel involved in food preparation. (HACCPに関するトレーニングは、食品調理に関わる全ての職員にとって不可欠です。)

• Training: 研修
• in HACCP: HACCPに関する
• is essential: 不可欠である
• for all personnel: 全ての職員にとって
• involved in: ～に関わる
• food preparation: 食品調理

関連

• Food safety
• ISO 22000
• GMP
• hygiene
• critical control point
• hazard analysis