Counter-Reformation

ˈkaʊntərˌrɛfərˈmeɪʃən カウンターレフォメーション

1. 16世紀から17世紀にかけて、プロテスタント宗教改革に対抗してカトリック教会が自己改革と信仰の再確立を図った運動。

16世紀から17世紀にかけて、プロテスタント宗教改革の進展に対抗し、カトリック教会が内部改革と信仰の再確立を図った運動を指します。トレント公会議などがその中心となりました。

The Counter-Reformation was a period of spiritual and intellectual renewal within the Catholic Church. (対抗宗教改革は、カトリック教会内における精神的・知的再生の時代でした。)

• The Counter-Reformation: 16世紀から17世紀にかけての、プロテスタント宗教改革に対抗するカトリック教会の改革運動を指します。
• was: 「～であった」という過去の存在や状態を表します。
• a period: 特定の期間や時代を指します。
• of spiritual and intellectual renewal: 精神的および知的な再生を表します。
• within the Catholic Church: カトリック教会の内部で、という意味です。

Jesuit missionaries played a crucial role in spreading the ideals of the Counter-Reformation globally. (イエズス会宣教師は、対抗宗教改革の理想を世界中に広める上で重要な役割を果たしました。)

• Jesuit missionaries: イエズス会の宣教師を指します。
• played a crucial role: 「重要な役割を果たした」という意味です。
• in spreading: 「広めることにおいて」という意味です。
• the ideals: 理想や信条を指します。
• of the Counter-Reformation: 対抗宗教改革の、という意味です。
• globally: 世界中で、という意味です。

The Council of Trent was a pivotal event during the Counter-Reformation, clarifying doctrine and reforming practices. (トレント公会議は、対抗宗教改革における極めて重要な出来事であり、教義を明確にし、慣行を改革しました。)

• The Council of Trent: 16世紀にカトリック教会が開催した重要な公会議を指します。
• was: 「～であった」という過去の存在や状態を表します。
• a pivotal event: 極めて重要で、中心となる出来事を指します。
• during the Counter-Reformation: 対抗宗教改革の期間中に、という意味です。
• clarifying doctrine: 教義を明確にすること、という意味です。
• and reforming practices: そして慣行を改革すること、という意味です。

関連

• Protestant Reformation
• Council of Trent
• Jesuits
• Baroque