whit

[wɪt] ホウィット

1. ほんの少し、少しも

何かのごくわずかな量や程度を示す際に使われます。特に否定的な文脈で「少しも～ない」という意味でよく用いられ、強調の効果があります。

He did not care a whit what others thought. (彼は他人がどう思おうと少しも気にしなかった。)

• He: 「彼」という男性を指します。
• did not care: 「気にしなかった」という否定の過去形です。
• a whit: 「少しも」「少しも～ない」という意味で、否定的な文脈で使われる際に強調します。
• what others thought: 「他人が何を考えたか」という意味の節です。

There's not a whit of truth in what he said. (彼の言ったことには少しの真実もない。)

• There's: 「～がある」という意味のThere isの短縮形です。
• not a whit of truth: 「少しの真実もない」という意味です。
• in what he said: 「彼が言ったことの中に」という意味です。

I haven't changed a whit. (私は少しも変わっていない。)

• I: 「私」という人を指します。
• haven't changed: 「変わっていない」という現在完了形の否定です。
• a whit: 「少しも」「少しも～ない」という意味で、否定的な文脈で使われる際に強調します。

関連

• jot
• iota
• particle
• speck
• mite
• bit
• trace
• shred
• scintilla
• smidgen