needless to say

ˈniːdləs tə seɪ ニードレス トゥ セイ

1. 言うまでもなく

すでに分かりきっていることや、誰にでも明らかなことを言う場合に前置きとして使われます。会話や文章で、次に述べる内容が当然のことであると強調したい場合に使用されます。

Needless to say, health is more important than money. (言うまでもなく、健康はお金より大切です。)

• Needless to say: 「言うまでもなく」「もちろん」という意味で、文全体を修飾する句です。
• health: 「健康」という意味の名詞です。
• is: ここでは主語「health」に対するbe動詞で、「～である」という意味です。
• important: 「重要な」という意味の形容詞です。
• than: 「～よりも」という意味で、比較級と共に使われます。
• money: 「お金」という意味の名詞です。

He failed the exam, needless to say, since he did not study at all. (彼は試験に落ちた、言うまでもなく、全く勉強しなかったのだから。)

• He: 「彼」という男性一人称を指します。
• failed: 「失敗した」という意味の動詞failの過去形です。
• the exam: 「その試験」という意味です。
• needless to say: 「言うまでもなく」「当然」という意味で、文全体を修飾する句です。
• since: ここでは「～なので」「～だから」という意味で、理由や原因を示します。
• he: 「彼」という男性一人称を指します。
• did not study at all: 「全く勉強しなかった」という意味です。did notはdo notの過去形で、at allは「全く～ない」という否定を強める表現です。

Needless to say, you should wash your hands before eating. (言うまでもなく、食べる前には手を洗うべきです。)

• Needless to say: 「言うまでもなく」「当然」という意味で、文全体を修飾する句です。
• you: 「あなた」という二人称を指します。
• should: 「～すべきである」という意味で、助言や義務を示します。
• wash: 「洗う」という意味の動詞です。
• your hands: 「あなたの手」という意味です。
• before: 「～の前に」という意味の前置詞です。
• eating: 「食べる」という意味の動詞eatにingが付いた形で、前置詞の後に続く動名詞です。「食べること」を指します。

2. 当然のことながら

文脈上、ある出来事や結果が予想通り、または自然な流れである場合に、その当然さを強調するために使われます。話の流れから見て、次に述べる内容が驚くべきことではなく、むしろ当然の結果であることを示唆します。

Needless to say, the project was a great success thanks to everyone's hard work. (当然のことながら、皆の懸命な働きのおかげでそのプロジェクトは大成功でした。)

• Needless to say: 「当然のことながら」という意味で、文全体を修飾する句です。
• the project: 「その計画」「そのプロジェクト」という意味です。
• was a great success: 「大成功だった」という意味です。wasはbe動詞is/am/areの過去形、a great successは「大きな成功」という意味です。
• thanks to everyone's hard work: 「皆の懸命な働きのおかげで」という意味です。thanks toは「～のおかげで」、everyone's hard workは「皆の懸命な働き」という意味です。

His promotion was, needless to say, well-deserved. (彼の昇進は、当然のことながら、受けるに値するものでした。)

• His promotion: 「彼の昇進」という意味です。Hisは所有格で「彼の」、promotionは「昇進」という意味の名詞です。
• was: ここでは主語「His promotion」に対するbe動詞で、「～だった」という意味です。
• needless to say: 「当然のことながら」「言うまでもなく」という意味で、挿入句として使われています。
• well-deserved: 「受けるに値する」「当然の」という意味の形容詞です。

Needless to say, our profits increased significantly after implementing the new strategy. (当然のことながら、新しい戦略を実行した後、我々の利益は大幅に増加しました。)

• Needless to say: 「当然のことながら」という意味で、文全体を修飾する句です。
• our profits: 「我々の利益」という意味です。ourは所有格で「我々の」、profitsは「利益」という意味の名詞の複数形です。
• increased: 「増加した」という意味の動詞increaseの過去形です。
• significantly: 「著しく」「大幅に」という意味の副詞です。
• after: 「～の後で」という意味の前置詞です。
• implementing the new strategy: 「新しい戦略を実行した後」という意味です。implementingは「実行すること」という動名詞で、the new strategyは「その新しい戦略」という意味です。

関連

• obviously
• clearly
• certainly
• of course
• it goes without saying