connecting rod

/kəˈnɛktɪŋ rɒd/ コネクティングロッド

1. エンジンやポンプなどの機械において、往復運動を回転運動に、またはその逆の運動に変換するためにピストンとクランクシャフトをつなぐ棒状の部品。

コネクティングロッドは、エンジンの中でピストンが上下に動く往復運動を、クランクシャフトの回転運動へと変換するための連結棒です。この部品がないと、エンジンの動力を車輪に伝えることができません。エンジンの心臓部とも言える非常に重要な部品です。
The connecting rod transmits force from the piston to the crankshaft. (コネクティングロッドはピストンからの力をクランクシャフトに伝達します。)

2. クランク機構の一部として、ピストンの直線運動をクランクシャフトの回転運動に変換し、エンジンの動力を外部に伝える上で不可欠なリンク。

コネクティングロッドは、単にピストンとクランクシャフトをつなぐだけでなく、ピストンの上下の直線的な動きをクランクシャフトの円を描くような回転運動に効率的に変換する役割を担っています。この変換機能が、内燃機関が継続的に動力を生み出す上で中心的な役割を果たしています。極めて大きな負荷に耐える必要があり、設計と材質が非常に重要です。
The primary function of a connecting rod is to convert reciprocating motion into rotary motion. (コネクティングロッドの主な機能は、往復運動を回転運動に変換することです。)
関連
crankshaft
reciprocating motion
rotary motion