Gullible

/ˈɡʌləbl/ ガリブル

1. 人や状況を簡単に信じ込んでしまい、だまされやすい性質。

この単語は、誰かや何かを簡単に信じてしまい、その結果だまされやすいという性質や傾向を説明する際に使われます。疑うことをあまりせず、言われたことをそのまま受け入れてしまうような人を指すことが多いです。必ずしも否定的な意味だけでなく、純粋さや世間知らずさを表すこともありますが、文脈によっては非常に批判的なニュアンスを持ちます。

He's so gullible, he believes anything you tell him. (彼はとてもだまされやすいので、あなたが何を言っても信じます。)

• He's: He is の短縮形で、「彼は～です」を意味します。
• so: 「とても」「非常に」という強調を表します。
• gullible: 「だまされやすい」という性質を表します。
• he: 三人称単数男性の代名詞で、「彼は」を指します。
• believes: 「信じる」という行為を表します。主語が三人称単数なので -s がついています。
• anything: 「どんなことでも」「何でも」という広範な対象を表します。
• you: 二人称代名詞で、「あなたが」「あなたに」などを指します。
• tell: 「言う」「話す」という行為を表します。
• him: 三人称単数男性の目的格代名詞で、「彼に」を指します。

Don't be gullible and give them your password. (だまされてパスワードを彼らに渡さないでください。)

• Don't: Do not の短縮形で、「～するな」という否定の命令を表します。
• be: 「～である」という状態を表す動詞です。ここでは命令形に使われています。
• gullible: 「だまされやすい」という性質を表します。
• and: 「そして」「～と」という接続を表します。
• give: 「与える」という行為を表します。
• them: 三人称複数の目的格代名詞で、「彼らに」「それらに」などを指します。
• your: 二人称の所有格代名詞で、「あなたの～」を意味します。
• password: 「パスワード」という個人情報を指します。

Gullible people are often targeted by scams. (だまされやすい人は、しばしば詐欺の標的になります。)

• Gullible: 「だまされやすい」という性質を持つ人を指します。ここでは形容詞が名詞的に使われています。
• people: 「人々」「人たち」という複数の人を指します。
• are: be動詞の現在複数形で、主語(Gullible people)の状態を表します。
• often: 「しばしば」「よく」という頻度を表す副詞です。
• targeted: target（標的にする）の過去分詞形で、受動態の一部として「標的にされる」という意味を表します。
• by: 受動態において、行為の主体を表す前置詞で「～によって」を意味します。
• scams: scam（詐欺）の複数形で、「詐欺」を指します。

2. だまされやすい人。

この単語は形容詞 'gullible' が名詞的に使われる場合があり、その場合は「だまされやすい人」という具体的な人物を指します。特に口語で使われることがあります。だまされやすい性質を持つ人を形容詞として説明するのではなく、その人自身を指すニュアンスになります。

Only a gullible would fall for that. (だまされやすい人だけが、そんなものに引っかかるだろう。)

• Only: 「～だけ」「唯一」という限定を表します。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞です。
• gullible: 「だまされやすい人」を指します。形容詞が名詞として使われています。
• would: will の過去形ですが、ここでは仮定や推量を表す助動詞として使われています。「～するだろう」といった意味合いです。
• fall: 「落ちる」「陥る」という状態変化を表します。
• for: 「～のために」「～に」という対象や目的を表す前置詞です。ここでは「～に引っかかる」「～にだまされる」という意味で fall と一緒に使われます。
• that: 「あれ」「それ」という指示代名詞で、ここでは「その話」や「その嘘」などを指します。

He's not a gullible. (彼はだまされやすい人ではない。)

• He's: He is の短縮形で、「彼は～です」を意味します。
• not: 否定を表す副詞です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞です。
• gullible: 「だまされやすい人」を指します。ここでは名詞として使われています。

Don't be such a gullible. (そんなだまされやすい人になるな。)

• Don't: Do not の短縮形で、「～するな」という否定の命令を表します。
• be: 「～である」という状態を表す動詞です。ここでは命令形に使われています。
• such: 「そのような」「これほどの」という程度や種類を表します。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞です。
• gullible: 「だまされやすい人」を指します。ここでは名詞として使われています。

関連

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